まず一人になりましょう。創作とは孤独の中で生まれます。孤独に打ちひしがれた自分。生まれたての子鹿のように切なく誰も助けてはくれません。想像しましょう。彼女にフラれ親に先立たれ、残るは多大な借金とビックリマン。
ではギターで適当に弾いてみましょう。コードでも単音でリフから始めてもなんでもOK。
ここで一気にAメロ,Bメロ,サビなど作るのもいいですが、まあ全体像が見えてきたあたりで結構。
それを手持ちのMTRに録音。この際メトロノームやクリック音などでテンポキープしながら弾くと後々泣きを見ません。
え?MTR自体持って無いって?大丈夫です。買いましょう。
では次をどうするか。普通はある程度形になったところでドラムパートを作るのが常套手段です。このやり方だとリズムがズレないので、なんか上手く聞こえます。
しかし「俺は形式ばった音楽はイヤなんだ!俺は自由なんだ!空も飛べるんだ!」とおっしゃる方も多いことでしょう。
そこにこのページの存在理由があるわけです。
てっとり早く説明すると、ドラムは最後に録るのです。
ギター他の音を聴きながら黙々と修行僧のように打ち込んでいくのです。しかしこれはその音楽の形態にも左右されるので「ジャズをドラム無し」「ファンクでリズム無視」「Vネックしか着ない」など、無茶をしてはいけません。
あとリズムマシーンの場合、メロコア等速い曲だと指が死にます 。
ちなみによくある進行方法として「A→B→サビ→ソロ→サビ」や「サビ→A→B→A→B→サビ」などがありますが、「サビ→サビ→サビ→A」や「ソロ→A→ソロ→煮卵→サビ」、「初デート→キス→クンニ→クンニ→本番→クンニ」などいろいろな進行に挑戦してもらいたいものです。創造性やオリジナリティとはフトした所(脇の下・戸棚・吹き出物等)から生まれます。
そろそろ形になってきましたね!ではここで分かりやすくチャートで記したいと思います。