■新しめ
BUFFALO'66
監督、脚本、音楽、主演全てを担当するヴィンセント・ギャロの自分自身を表現しまくった作品。劇中の親子の関係は私生活からとか。強く見える奴ほど弱い何かを背負っている。そこに人はひかれるのか。あーリッチかわいい
スターシップ
トゥルーパーズ

世間的には認知度は低いが某マニアックな映画雑誌で97年度(確か)最もおもしろい映画、と評された。アメリカの根性と魂に触れろ!!「隊長!腕が折れました!!」

オースティンパワーズ
俺は笑ったよ。ミッドセンチュリーへの愛を感じずにはいられません。続編まで作ったのは失敗か。あとストロベリアラームクロックやクインシージョーンズなど60'Sのブラジル/サイケ名曲ズラリのサントラは買い。調子に乗って「デラックス」のサントラも買ったが今風で全然でした
ショーシャンクの空に
罪を着せられて監獄に入ってしまった男の話。自分の信念を突通す彼には自然に人が集まり、明晰さを認められ仕事まで入ってくるようになってしまう。どこに行ってもどんな立場でも自分を失ってはダメだね
CUBE
制作費が足りなかったらしく(近頃多くない?こういうの)、同じ形、模様の立方体が幾つも重なり合った中で男女6人がストーリーを進める。ハリウッド的な外見じゃなく中身で勝負というわけで閉鎖空間内における巧みな心理描写がナイス。本編後のおまけの話「エレベーター」もかなりおもしろい
パルプフィクション
タランティーノの中でもやっぱりこれか。他にフェティッシユレザボアドッグスなど。バカバカしい男達のどこまでもバカでたくましい話。そしてドラッグ描写が秀逸。アッパーキメてるサーマンとダウンキメてるトラボルタのダンス。例の如く監督自身も出演してます。
ユージュアルサスペクツ
サスペンスもの。ラスト3分間はアドレナリン出まくり!!こりゃ圧倒的

12人の怒れる男
一室のみで繰り広げられる、陪審員による有罪か無罪かの会議。じょじょに白熱、集中していく構成に興奮。アメリカの陪審員制度のおもしろさが伝わります。白黒のオリジナルとリメイクされたものの二つがあるが、どちらも良作。
BACK TO
THE FUTURE

みんな知ってる、アクション&SFX&青春ラブコメと、ゴリゴリのハリウッド作品。冒険ロマン心をくすぐられるというか、何回見ても飽きないんだよね。未来、過去にキレイに繋がるパロディーに涙。この映画のおかげでデロリアンが中古車市場でバカ高くなった。
FIGHT CLUB
ブラピ主演。彼がこのテの映画に出演したがったのもわからんでもない「エンターティメント」狂気作品。東洋哲学的な思想観、子供じみた破壊欲。人間はどこまで克服、放棄出来るのだろうか。そして、本編中に何度か挿入される最速カットにキミは気付く事が出来るか?
Lock,Stock,&two
smoking bullels

ドラッグ、銃、賭け事、酒、と若さを象徴するアイコンを総並べした映画。目まぐるしい展開は「トレスポ」や「go」「アムス→シベリア」「54」等同じ世代をターゲットにした映画に共通したもの。理不尽なケンカ、とんでもない幸運、やっぱりかの友情。ありきたりのなのに非日常なストーリー。もはや漫画感覚?
Life is beautiful
ロベルトベニーニ監督主演。人を喜ばせるために嘘を付く主人公。彼の周りには幸せしかない。どんな不幸も彼というフィルターを通すと幸せに還元されるからだ。最高感動モノ。パッチアダムスなんかよりコレ。
π
世の中全てを公式で表すことが出来る!と確信した主人公。誰でも一度は似たような事考える、自分の中でのジンクスや公式すら計算可能と言い張る彼、数の嵐に耐えきれるのか。超テクノのサントラも買い。
ドーベルマン
容赦なくカッコイイ映像美。クリエイター主導の映画はこれからもどんどん増えそうですな
レクイエム フォー ドリーム
πの監督が作った第二弾。今回はドラッグム-ビーではなくドラッグ直球。トランス状態がどんなものか、バッドとは、ハマるとはなど、あるポイントに属する人間にとってかなり危うい作品。落ちます。
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