■カルト気味
エル・トポ
封切り当時ジョンレノンやAウォーホルを熱狂させたカルトムービー。純粋におもしろい。行く先々で出会っていく、それぞれ何か極めた哲学を持つ個性的な四人のガンマン、回る輪廻。黒人奴隷にフリークス。気味が悪いでは終わらせない「深そうな」映画。「サンタサングレ」「ホーリーマウンテン」と同じ監督アレハンドロ・ホロフスキー。カルトの金字塔と言われてます
DEATH FILE
延々死体。水死体や転落死、猟奇死体に事故死体など様々な角度からテンションを確実に下げる有名ビデオ。死体解剖や災害映像で良識映画ぶる点も見逃せない。シリーズものでRED、BLACK、YELLOWなど無意味ともいえる種類別や豪華な総集編などがある。他に「ジャンク」とかあるよね。…恐怖を克服しろ!(してどうする)。ちなみに別の話映画ですけどヤコペッティという監督がいまして、最初にモンドという言葉を使った映画残酷大陸世界女族物語などいろいろショック映画を作ってます。B級好きは観てみよう。レンタル屋にもたまにあるよ
QUEAN KONG
キングコング関連かと思ったら、ムーディーに漂うこのアングラさは何!?恐らく狙ってると思うが、全編通してつっこめる快作。60年代の空気充満でなにげにオシャレ。なんでか手元に置いておきたい映画。大好きですこれ
ピンクフラミンゴ
カメラワーク、コマ割り、シナリオ、どれをとっても狂ってる正統派鬼畜変態モノ。キャスト&ネタはデブ、ブス、露出狂、ドラッグ密売に幼児売春、拉致してきた女をレイプして出来た赤ちゃんを世のレズ夫婦に密売、変態SEX愛好家、電波なおばちゃん、覗きプレイと血で興奮する友人と盛り沢山。他に「フィメールトラブル」もディバイン主演。これもおもしろい。
ZOMBI
監督ジョージ・A・ロメロ。かの有名ゲーム、バイオハザードの中のゾンビの動き(動きが超ノロくて横をすり抜けたり)の元。ゾンビ菌がどこから来たか不明で、世界中どこ行ってもゾンビだらけという泣きそうな話。もちろん死んだら強制ゾンビ。本当に怖いのはゾンビでも未知なるものでもなく人間なのだ、ってヒューマニズムを遠回しに言われた感じ。
ポリーマグー
お前は誰だ?

監督ウィリアムクラインはゴダール作品で映像担当の人。フランスのモード界を皮肉った映画で、白黒作品ながら色を感じる素敵さ加減。
Barbarella
バーバレラ・68年作。俗に言う、エロモンドの最高峰で、主演のジェーンフォンダがかわいすぎる、宇宙船も設備もかわいすぎる、終盤の夢の中の表現がフラワー全開のサイケ投影がやられまくる、でとにかく大変です。家宝にしたいDVD。ソフト・サイケデリックロック満載のサントラも必聴。
PSYCH-OUT
サイクアウト/邦題=嵐の青春・68年。イージーライダーの序説的映画で、LSDをキメながら作ったという「THE TRIP」と対を為すと言われるサイケ映画。出演者もこの三作はほぼ同じ。当時フラワームーブメントに生きるサンフランシスコのヘイト・アシュベリー界隈に生きる若者のヒッピーぶりを存分に見る事が出来る。ドラッグ描写も興味深いが、中でも強烈なのがサイケデリックバンド「ストロベリーアラームクロック」のバンド演奏が見れる!しかも有名曲「インセンス&ペパーミンツ」を!これだけでも観る価値充分。
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